ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

私の感想

この方、いつ見ても変わらないですよね。

いつ見ても、いつも「ホリエモン」。いつも「堀江貴文」。

 

他人の顔色を気にしたり、嫌われないように自分を抑えたりする自分としては、もう本当にすごいとしか思えません。

 

頭の悪い言い方ですが「頭が良いんだろうなぁ~」と(笑)

だから、読む方もナチュラルかつフラットな思考でこの本を向き合うことをオススメします。

 

どう感じるかは自分次第だし、堀江さんを好きになるか嫌いになるかも自由です。

ただ、世間一般の彼のイメージを先入観として持ったまま読み進めると勿体ないかな、とは思いました。

 

あと、改心とか懺悔とかをこちら側が期待するのもちょっと違うかなぁ。

やっぱりホリエモンはホリエモンです。

 

この本を書いて自分の中で変わったことは何か、尋ねてみたい気もします。

 

『ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく』
本の内容

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ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく [ 堀江貴文 ]
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誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。
堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?
ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。【本書の主な目次】
第0章 それでも僕は働きたい
第1章 働きなさい、と母は言った──仕事との出会い
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ──迷い、そして選択
第3章 カネのために働くのか?──「もらう」から「稼ぐ」へ
第4章 自立の先にあるつながり──孤独と向き合う強さ
第5章 僕が働くほんとうの理由──未来には希望しかない
おわりに
(引用:Amazon.com)

 

 

自分にとって「働く」ということが何なのか、考えさせられました。初めはホリエモンの生い立ちや逮捕後の心境なんかを知りたかっただけなのですが、意外や意外、深かったです。

 

堀江さんは「寂しがり屋で、人とのつながりが欲しいから働く」と書かれていて、ちょっとビックリしました。そういうことを素直に言えるんだなぁ、と。あと「楽はせずにコツコツ積み重ねること」の話もイメージになかったですね。

 

良い意味で裏切られました。一度は時代の寵児と呼ばれた人のエッセイですから、一読の価値アリです。

 

読み進めていく中で面白かったのが、堀江さんのポジティブさがわかったことでしょうか。「仕事は我慢してやるものじゃない」、「遠くを見ない」といった考え方が、彼の経験から生まれたものというのも興味深かったです。

 

今を懸命に生きることの大切さを教えてもらいました。

 

この本を読んで彼の真似をしても彼のようにはなれないけど、堀江さんのエネルギーをちょっとだけ分けてもらえます。

 

堀江さんのクリエイティブな思考に影響されて「あぁしてみよう」「こうしてみよう」と脳が勝手に動き出す感じがしました。

 

止まっていられない、とにかく前に進み続ける人なんですね。「ゼロ」というタイトルも「一から始める」というよりは、「どんなに失敗してもゼロ以下にはならない」という意味が強いかなと思います。シンプルでストレートなメッセージが込められた一冊です。

 

5.読む必要がないと思われる人

 

この本の内容と、普段のホリエモンのイメージとのギャップが埋まらない人はストーリーの流れに乗れないと思います。

 

また、他人への思いや感謝なども、もう少し期待したかったところです。タイミング的に、好感度アップのための刊行と言われても仕方ないかもしれません。