あな吉さんの 人生が輝く! 主婦のための手帳術

実用書
あな吉さんの 人生が輝く! 主婦のための手帳術
  1. 感想とやってみたこと

 

働きながら3人のお子さんを育てている、所謂バリバリのワーキングマザーのあな吉さんが、自分のような困り感を持つ主婦へ向けて手帳のよりよい使い方をレクチャーしてくれる本です。

 

その方法はと言うと、シンプルに「やるべきこと」と「やりたいこと」を思いつくままに付箋に書きとめ、ペタペタと手帳に貼るというもの。

 

難しい作業はありません。やり終わったら付箋を剥がす、また新たに書く、貼る、の繰り返しも気持ちいいです。

 

あな吉さんは兼業主婦ですが、兼業でも専業でも、時間に追われている主婦なら誰にでも役立つアイデアですが、すでに付箋を使ってスケジュールをやりくりしている人には、必要ないかもです。

 

主婦は何しろ自分の時間が全部の後回しですから

「スケジュール管理の工夫から、なりたい自分になる」という目標につながっていくところに、あな吉さんの本当に伝えたいことが見えました。

 

やってみると分かるんですけど、やること・やりたいことを目に見えるようにする、”可視化”することの効果が、どれほどのものか、身をもってよくわかりました。

 

私は家にいることが多く、手帳を用意するほどのスケジュールもないので、ToDoリストを作るようにしました。うっかり忘れが多い私にとって、これだけでも収穫なのです。

 

寝る前に、明日やることをまとめ、期日と時間をつけて、付箋やノート、小さなホワイトボードを使って管理することにしてます。

 

家事スケジュールは携帯の予定リストを使って音で知らせてもらってます。

1つずつ見れば単純な家事ですが、お掃除も買い物も行き当たりばったりでやっていたら、忘れたり、後回しになったりで、イライラしちゃうんですね。

 

一日の時間割を組んで、目で見えるようにしておけばいいんですよね。

これまでは、わざわざ書いておく必要がない・・って思い込んでました。

 

これで、うっかり忘れをすることが少なくなるし、また空き時間も作りやすくなります。

主婦の時間の無さやそのイライラ原因は、とにかく家事って終わらないんですよね。

 

やらないといけないことがなくならないんです!そのくせ、やりたいことや自分のことは後回しで…。そんなエンドレスな日常の繰り返しから抜け出す方法が紹介されています。

 

忙しいと見落としがちですが、用事や予定に振り回されるのではなく「時間は自分で作り出すもの」本当にその通りですね。

 

また、このあな吉さんの手帳術を使いこなせば、頭の中のスケジュール管理がすごくうまくなると思います。

 

さらにこの本は、手帳の上手な使い方をレクチャーするだけではなく、そうすることの次のステップを教えてくれています。

 

それは、時間に余裕ができると暮しも心も豊かになるということです。忙しくて苛立って家族がギスギスするより、パパッと用事は済ませてニコニコしていた方がいいですよね。

 

手帳のアイデア次第で、日常が明るく変わることを紹介してくれている素敵な一冊です。

 

手帳と付箋のデメリット

 

付箋を使うメリットは大きいですが、イラっとくることもしばしばです。

すぐ落ちる(剥がれる)んですね。

 

まあ、その対策としてマスキングテープで端っこを止めておけばいいんですが、そこがちょっと手間だなと思いました。

 

あと、付箋が大量に必要になるし、手帳も購入しないといけません。持ち歩くのも重いし嵩張るし・・。

 

1つずつ見れば安価で手に入れることは出来ますが、年間の消費量を計算すると、づんの家計簿的にはどうなんだろう?

 

スマホで管理した方が経済的なのは間違いないです。

なので自分なりに使い分けも出来ると思います。

 

私のうっかり忘れが完全になくならないのは、付箋が落ちたり、携帯そのものが行方不明になったりするからです(笑)

 

『あな吉さんの 人生が輝く! 主婦のための手帳術』著者:浅倉ユキ

244ページ

 

本の内容

めんどうくさがりでも、努力が苦手でもOK。「メモはすべてフセンに書いて、手帳に貼る」たったこれだけのことで、忙しい主婦の生活がとってもラクになります。家族との関係が良くなる!自分の時間が見つかる!やりたいことに向かって動けるようになる!“ゆるベジ”でおなじみ、あな吉さんの大人気講座が本になりました。

1章 主婦に手帳が必要な理由/2章 毎日がラクになる!「主婦のための手帳」の作り方/3章 目からウロコ!「主婦のための手帳」の使い方/4章 「お化けフセン」を退治しよう!/5章 主婦のための手帳術・実例編ー手帳でお化け退治/6章 手帳で人生を切りひらく!(「BOOK」データベースより)

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