• その調理、9割の栄養捨ててます!を読んだら野菜の皮捨てられない

その調理、9割の栄養捨ててます!を読んだら野菜の皮捨てられない

実用書
その調理、9割の栄養捨ててます!を読んだら野菜の皮捨てられない

読んだら大根も人参の皮も食べようと思う

 

バラエティ番組「世界一受けたい授業」で話題になった本です。

みんながやっているその調理法、実は栄養をムダにしていますよ…と、警鐘を鳴らすもの。

 

薄々は気づいていましたが、50年前の野菜と今の野菜では栄養価が激減しているのだそうです。

 

例えば、一般のスーパーで売られているほうれん草のビタミン含有率は3分の1、鉄分については6分の1程度になっているとか、この数字、なんとなく納得できるんですよね。

 

私が子供の頃に食べた旬のトマトはとてもおいしかったです。

でも、今スーパーで売ってるトマトはなんか薄いんですよね。色も味も・・。

 

「じゃあ、どうしたらいいか」という答えを、わかりやすく読みやすく、栄養士さんが解説してくれています。

 

専門的な内容も、私たちにもわかるような表現になっているので安心です。

家族の健康を守る立場の主婦の皆様、読んで損はないと思います。

 

実は、我が家では人参も大根もじゃがいもも、皮をむかずに煮たり、炒めたりしたりして食しています。

 

りんごは皮をむかずに食べてる人はけっこう居るかもしれませんが、野菜って皮はむいて捨てるものだと思い込んでお料理している人は多いと思います。

 

その思い込みを根底から覆す内容です。

 

知らず知らずのうちに栄養を9割も捨てていたなんてショックですよね。

いろんな料理の本を読んではきましたが、この本は、改めて自分の調理を見直すきっかけになりました。

 

掲載されている栄養素を増やすアイデアはどれもハードル低めで、毎日の調理にすぐ取り入れられそうです。

 

どんな料理でも野菜は必ず使うので、本当に役に立ちます。

野菜からの栄養が増えれば、今よりも健康に過ごせる気がしました。

 

調理ひとつで摂取できる栄養素が増えるなら、こんなにも効率的なことはないと思います。

料理も前よりちょっとだけ楽しくなりました。

 

『その調理、9割の栄養捨ててます!』著者:東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 (監修)

144ページ

 

本の内容

 

『その調理、9割の栄養捨ててます!』
毎日、食事をしているつもりなのに、どうも最近、調子が出ない ―― それ、もしかしたら【栄養ロス調理】のせいかもしれません! でも、体に届ける栄養素を増やすことができるコツがあるとしたら? 病院食レシピの先駆け・慈恵医大の監修のもと、最新のエビデンスに基づく、目からウロコの「食べ方の新常識」が1冊に!

  • 納豆はアツアツご飯で食べると栄養価ほぼゼロ! ?●しょうがは一度加熱すると効果30倍! ?●ピーマンは切り方で栄養価が変わる! ?●大玉、中玉、ミニ。いちばん栄養価が高いトマトは? 他

野菜、肉類、魚、果物・・・あなたの食べ方の常識が大きく変わること請け合いです。面倒くさいことは一切なし! 今すぐできる食べ方のコツをとことん伝授! ! 読みやすく、見て楽しいオールカラー144ページ。
★TVで話題沸騰! 朝日放送系「ビーバップハイヒール」 (6月29日)、日本テレビ系「世界一受けたい授業」 (7月8日)、朝日放送系「おはよう朝日です」 (8月15日)ほかで紹介。(引用:Amazon.com)

 

『その調理、9割の栄養捨ててます!購入前の注意点』

 

少し不安をあおり過ぎている感も…。皮を剥かずに食べるのも残留農薬という違うリスクもあります。

タイトルや書かれている内容を鵜呑みにせず、自分自身の判断と分析も必要です。

 

かぼちゃの種もチンして、むいて中身を食べようとしましたが、無理でした・・。

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