
感想
「夢をかなえる」ことと、ノートがどうやってつながっていくのか?
これを読めばなんとなく掴めるのかな?
自分には思いつかないノートの使い方、発想、アイデア、最早、私の知っているノートを超越しています。
写真も見やすい、大型本です。
ノート術については 読書関係のものはいくつか読んでいます。
その代表が『情報は一冊のノートにまとめなさい』・『読書は一冊のノートにまとめなさい』です。
ノートって事務的なメモだけではなかったのね!これまでとは違った目線でノートと向き合えそうです。
とにかくいろんな人のノートを見せてもらえるのが最大のメリットでしょう。
勉強のつもりでなくとも、眺めているだけでも十分楽しめます。
「ノートは勉強道具」というところから抜け出せなかったのですが、罫線にこだわらなくていいんですね。
もしかしたら、ここが、私にとっての一番のポイントかもしれません。
もっと広く大きく、ノートを使ってみたくなりました。
また、ノート作りをすることによって情報の整理ができるのも「夢をかなえる」ことにつながっているのかな、と思います。
ノートを紹介されている方のインタビューにも刺激を受けました。
まだまだノートには未知のチカラが隠されていると実感…、これからもっと生活を助けるノート術は広がっていくのではないでしょうか。
ただね、これを真似したからと言って、全ての人が夢が叶うわけじゃあないですよ。
あくまでも、夢が叶った人はこうしていた・・のです。
得るものはあるかも知れませんが、実際作ろうとすると、ものすごく手間かかります。
私もこの本に刺激を受けて無性にノート作りを始めたくなり、ノートを買ってきては何やら書き始めるのですが、紹介例にあるようなノートが作れません。
まずイラストが描けないし、字も綺麗じゃないし、構成するのも難しくね?って感じになって自己嫌悪に陥るんですよね。作る前にジ~って考えてしまうんですよ。
それが楽しめるようになればいいのですが・・
例にあるような美しいノートにしなくては!って肩に力が入ってしまうとしんどくなって続きませんね。。
自分らしいノート作りが完成せるには、ある程度の試行錯誤が必要です。
イラストが上手い人、スクラップするのが好きな人、整理整頓が得意な人、そいうことに時間をかけても惜しくはない人には向いています。
『夢をかなえる! 私のノート術 (e-MOOK)』
95ページ
本の内容
『夢をかなえる! 私のノート術購入前の注意点』
もっとたくさんの人のノートを紹介してほしかったです。
見てる分には楽しかったけど、例も内容も、物足りなさを感じずにはいられませんでした。
わざわざ買わなくてもネットで探せば出てきそう…と思うかもしれません。