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    2017/11/18

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  • 読売新聞の「ベストセラー怪読」

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    2017/11/14

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    2017/08/28

    日記

本は紙で読みたいか、電子版で読むか?

日記

わたしは本は紙で読みたい派

 

出版市場の規模は今も減少傾向が続いていて、商店街の一角にあった昔ながらの本屋さんが、いつの間にか、コンビニになっていました。

町の本屋さんも目に見えて少なくなって来ましたよね。

 

大型の店舗は増えてる気がするんですが、これは集約されたということなんでしょうか。

 

本はネットでも買えるし、またkindleや別の媒体で読んだりできるようになったので

電子書籍の売り上げは拡大しているそうです。

 

私もここ1年、2年で電子書籍を度々利用するようになったのですが、種類は選んでます。コミック、雑誌、レシピ本、難しくない実用書などは電子版を買ってます。

 

読むのに時間がかからないし、割引きやポイントによる優遇が大きいからです。

小説は紙で読むことにしていますが、でも、本当は雑誌も実用書も紙で読みたいです。

 

なぜ紙がいいのか?

理由は電子版は目が疲れるが1番。

スマホじゃ画面が小さいし読みづらい。

 

私はkindleは持ってないのですが、タブレット(Fire HD 8 )を時々使います。

使い勝手はまあまあいいですね。ただ他の書店のツールが利用できないのが残念です。

 

電子本はAmazonよりジュンク堂hontを利用することが圧倒的に多いので。

スマホかパソコンで見るしかないんですよね。

 

いちいち拡大するのも面倒だし、操作にも慣れてないと手間取ることもあったりと、イラッ!となることがよくあります。

 

電子本のメリットは、どこにでも持ち歩けるので、お風呂で読みたい時、お料理する時などは便利ですね。濡れないし、嵩張らないですからね。

 

雑誌の場合、付録が貰えなかったり一部の紙面が省かれてる場合があります。

 

紙でも電子本でも一長一短ありますが、本音は本は全て紙で読みたい派です。

 

10月31日の読売新聞でも、電子書籍の利用に消極的な人は62%と、積極的に利用したい人(32%)の2倍近くあると書かれていました。

 

でも、年代によってこの数字は大きく変わるみたいですね。

10代、20代の世代は積極派が半数を上回っていて、年齢が高くなるにつれ下がっていく、まあ自然な推移です。

 

スマホに慣れてる人は、ちょっとしたスキマ時間に本が読めるので電子本の方が使いやすいんでしょうね。

 

これも、年代によって違ってくるのでしょうが、本棚に紙の本をたくさん並べるのも、なんとなく好きなんですけどね。文庫本より、字の大きい、そして装丁がきれいでしっかりした単行本が好きだなあ。

 

紙のにおいとか、ページをめくる音とか、指先に触れる感触とか良くないですか?

 

処分してはいるけどジリジリと増えていく・・

それでもやっぱり紙がいいです(笑)

 

読み終わった本は古本屋さんに売るか、地域の子供会に引き取ってもらっていますが、どの本とさよならするか・・それを選ぶのはなかなか大変なんですよね。

 

断捨離本やお片付け本を読んでる割には、ちっとも変われない私です。

読売新聞の「ベストセラー怪読」

日記

今週は大人の語彙力

 

読売新聞を購読しております。やめていた時期もありました。

1年ほど前から再開し、毎朝パラパラと読んでおります。

 

全紙面に目を通しているのではなく興味のある記事だけです。

 

読んでると必ずヤツがやって来て、必ずこうなるので、ササッっと読まねばならないのです。

 

月曜日に『本 よみうり堂』というコーナーがあって、文字通り本に関すること、書評や作家さんのインタビューが掲載されています。

 

時々、知ってる本を取り上げてくださるので、毎週楽しみにしています。

同じ本でも、専門家はこう読むんだなあと読解力の差というものも見せつけられたりもしますね。

 

今週は同ページにある佐藤康智さんのベストセラー怪読のコーナーで、発行部数10万部を出している吉田裕子さんの『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』の書評がありました。

 

語彙力に関する書籍って、ほんとにたくさん出てますよね。

 

今年の流行語大賞にも選ばれた「忖度」、小池知事の「アウフヘーベン」、それもあって人気が高まっているのでしょうか。

 

「アウフヘーベン」なんて、小池さんには辞書引いてくださいと言われましたが、今は辞書じゃないです。検索ですよね?

 

本屋さんに入っても、語彙に関する書籍は、どーんと目につく場所にディスプレイされていて、思わず手に取ってしまいます。

 

読みだしたら止まらないです。

これ知らなかった、あれ?この読みは間違っていたのか!等の連続で、たまらず何冊も買ってはいるのですが、一度見ただけではなかなか身に着かないものです。

 

だって、その語彙を使う時ってなかなか巡ってこないし、そのシーンになった瞬間に思い出せるかどうかも怪しい?

 

そもそも使い方まで鍛錬してないしで・・。

 

その中で、『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』は元々自分が知ってる言葉と文脈を合わせて、日常生活に活かしやすい順に語彙を使っている点を評価されていました。

 

知識人には物足りないでしょうが、そういう人はこの類の本を読む必要もないでしょうし、私たちはもっと利用すべきなんでしょうね。

 

サイトについて

日記

ようこそいらっしゃいました。

当ブログの管理人”りこ”と申します。

 

このブログは私の読書日記です。

 

歳をとってから何故か、本がとても好きになりました。

小説、絵本、実用書、新聞で見かけた本や、話題になってる本をあれこれ探索するのが日課です。

 

近所の本屋さん、遠くの古本屋さんで下見をした後、ほとんどネットで注文します。

ほぼ毎週のようにポチポチ買いしています。

 

そんな中、とある本の影響を受け、せっかくお金を出して買った本なのに、”読んだだけでもうおしまい”にしてしまうのはもったいない!という思いに火がつき、メモ代わりにこのブログを立ち上げることにしました。

 

今でこそ、「本読むのは好きです」と言えるくらいになりましたが、子供の頃から私は「本」「読書」というものに全く興味が持てず、夏休みの宿題の【読書感想文】は考えただけでお腹いっぱい・・憂鬱で、作文用紙2枚を埋めるのに物凄く苦労しました。

 

あの頃は、たとえ一冊読んだとしても、特になにも感じないので、書くことがないんですもの。

 

なんで感じなかったのでしょうね?

漫画は面白いから大好きだったのですが・・。

 

学校の先生からも、親からも「本を読みなさい」とよく言われたものでした。

本をたくさん読んでいそうな子は、勉強ができて優等生で、偉いなあと思うことはあっても、だからといって自分も見習おうという気にはなませんでした。

 

いい大人になっても自室の本棚は、漫画か雑誌ばかりで、小説や純文学などは国語の教科書か、課題図書で宿題にでもならなければ、読むことはなかったです。

 

近頃では、若者の本離れ、活字離れが進んでいると耳にしますが、例に漏れず私もその中の一人でした。

 

これまで読書したと呼べるものは、月に1冊どころか、年に数冊、話題になったものだけを買ってパラパラっと読むくらいだったでしょうか?

 

そんな私が、本をよく読むようになったのは、ここ数年のことです。

きっかけになったのは、必要に迫られて同じジャンルの本を幾つも読むようになり、慣れた?ことが大きいと思います。

 

知りたいことを「調べる」ために どんどん読むようになっていったのです。

 

必要に迫られるとは、誰かに強制されるものではなく、自分のために自発的に本を選んで読む行為です。

 

単に「調べる」だけならネットで検索すれば、大抵の事柄は知ることは出来ますが、「本」は、特定の分野において成功した人の卓抜したテクニックや知識が詰まっていて、ネットだけでは得られない濃い情報と、その人の体験さえも、本を通して自分が疑似体験することが出来ます。

 

それは、小説でも同じでした。

ヒロインと同じように、ときめいたり切ない気持ちになれるんです。

 

そこに気づけたことが、私にとって大きな進歩でした。

なぜ?今まで気が付かなかったのだろうかと、非常にもったいない気持ちになりました。

 

同時にやっと、先生や親が何度も言っていた「本をたくさん読みなさい」の意味が腑に落ちたのです。

 

40歳も半ばを越えてからです。(おそっ!

アラフィフ世代は、子育ても一段落し、時間的にゆとりが出来はじめる頃。

本だけじゃなく、映画館へも頻繁に通うようになりました。

 

映画を観て原作を読みたくなったりもするので、気が付けば、Amazonだけじゃなく実店舗の本屋さんをウロつくのが習慣になり、今では読みたい本がいっぱいです。

 

このブログには私が読んだ本の感想(一部にライターさんによる)などを書いています。

もし、同じ本に興味を持った誰かのための参考になれば幸いです。

 

りこ