ようこそいらっしゃいました。
当ブログの管理人”りこ”と申します。
このブログは私の読書日記です。
歳をとってから何故か、本がとても好きになりました。
小説、絵本、実用書、新聞で見かけた本や、話題になってる本をあれこれ探索するのが日課です。
近所の本屋さん、遠くの古本屋さんで下見をした後、ほとんどネットで注文します。
ほぼ毎週のようにポチポチ買いしています。
そんな中、とある本の影響を受け、せっかくお金を出して買った本なのに、”読んだだけでもうおしまい”にしてしまうのはもったいない!という思いに火がつき、メモ代わりにこのブログを立ち上げることにしました。
今でこそ、「本読むのは好きです」と言えるくらいになりましたが、子供の頃から私は「本」「読書」というものに全く興味が持てず、夏休みの宿題の【読書感想文】は考えただけでお腹いっぱい・・憂鬱で、作文用紙2枚を埋めるのに物凄く苦労しました。
あの頃は、たとえ一冊読んだとしても、特になにも感じないので、書くことがないんですもの。
なんで感じなかったのでしょうね?
漫画は面白いから大好きだったのですが・・。
学校の先生からも、親からも「本を読みなさい」とよく言われたものでした。
本をたくさん読んでいそうな子は、勉強ができて優等生で、偉いなあと思うことはあっても、だからといって自分も見習おうという気にはなませんでした。
いい大人になっても自室の本棚は、漫画か雑誌ばかりで、小説や純文学などは国語の教科書か、課題図書で宿題にでもならなければ、読むことはなかったです。
近頃では、若者の本離れ、活字離れが進んでいると耳にしますが、例に漏れず私もその中の一人でした。
これまで読書したと呼べるものは、月に1冊どころか、年に数冊、話題になったものだけを買ってパラパラっと読むくらいだったでしょうか?
そんな私が、本をよく読むようになったのは、ここ数年のことです。
きっかけになったのは、必要に迫られて同じジャンルの本を幾つも読むようになり、慣れた?ことが大きいと思います。
知りたいことを「調べる」ために どんどん読むようになっていったのです。
必要に迫られるとは、誰かに強制されるものではなく、自分のために自発的に本を選んで読む行為です。
単に「調べる」だけならネットで検索すれば、大抵の事柄は知ることは出来ますが、「本」は、特定の分野において成功した人の卓抜したテクニックや知識が詰まっていて、ネットだけでは得られない濃い情報と、その人の体験さえも、本を通して自分が疑似体験することが出来ます。
それは、小説でも同じでした。
ヒロインと同じように、ときめいたり切ない気持ちになれるんです。
そこに気づけたことが、私にとって大きな進歩でした。
なぜ?今まで気が付かなかったのだろうかと、非常にもったいない気持ちになりました。
同時にやっと、先生や親が何度も言っていた「本をたくさん読みなさい」の意味が腑に落ちたのです。
40歳も半ばを越えてからです。(おそっ!
アラフィフ世代は、子育ても一段落し、時間的にゆとりが出来はじめる頃。
本だけじゃなく、映画館へも頻繁に通うようになりました。
映画を観て原作を読みたくなったりもするので、気が付けば、Amazonだけじゃなく実店舗の本屋さんをウロつくのが習慣になり、今では読みたい本がいっぱいです。
このブログには私が読んだ本の感想(一部にライターさんによる)などを書いています。
もし、同じ本に興味を持った誰かのための参考になれば幸いです。
りこ