
齋藤先生の本は何冊も持っていますが、いったいどれだけ出すんだ?と不思議に思えてならないですね。
一般人の私からすると、一冊本を出版するって、ものすごい時間と労力がかかっていそうなイメージがあるのですが、齋藤先生のように、当たり前のようにポンポン出されると、暇なのかな?と思ってしまう。
今読み終わったのが、最近出たばかりの本『大人の語彙力ノート』です。
第1章 「普段の会話で品よく見せる」語彙力ノート/第2章 「お願いする」ときの語彙力ノート/第3章 「言いづらいことを言い換える」語彙力ノート/第4章 「気持ちを伝える」語彙力ノート/第5章 メール・口グセで自分を下げない「同じ言葉の繰り返しをなくす」語彙力ノート/第6章 会議・打ち合わせで「できる!」と言われる語彙力ノート/第7章 「訪問・宴会・手紙で使える」語彙力ノート/第8章 センスが伝わる「季節の言葉」ノート(「BOOK」データベースより)
「語彙力こそが教養である」では、どのようにして語彙力を伸ばすか、語彙の宝庫、探し方について述べられていました。
今回は「できる!」と思わせるための語彙の使い方ですね。
普通っぽい言葉を教養力のある言葉に言い換えるんです。
『大人の語彙力ノート』は、今までの本よりは、手がかかってなさそうですが(先生すいません)、非常にためになりました。
今日から「超〇〇」という言い方は、もうやめようと思います。
日本では、若年層から中年まで、「ヤバイ」とか、「超〇〇」とか、何でもこの一語で表現しますよね?
しかし、この本を読んでると、今後使えなくなりそうです。
学生の頃の彼女は、至って真面目な生徒でした。
彼は話術において卓越した才能を持っています。
社長令嬢の桁違いの暮らしに呆然としました。
使い方がちゃんと合っているのかどうかは自信がないですが、使わないと身に着かないですかよね。
上記の例は、ヤバイくらい真面目とか、超イイくらしに言い換えることは簡単に出来ますが、他の言葉で言い表しなさいって問題があったら、正直戸惑う。
ココで練習しよう。
ぶっちゃけて言うとを賢そうに言うと「ありていに言えば」となるそうです。
知らなかった・・
アリがテイにいう?なにそれ?って絶対聞き直してしまうだろうなあ。
あと、役立ちそうなものというか、使ってみたいと思ったのが、この本の後半にある“第6章会議・打ち合わせで「できる!」と言われる語彙力ノート“。
コミット
ロジック
アサイン
アテンド
アライアンス
メンター等々
小池知事なら普通に使ってそう。
私もどれも、一度くらいは耳にしたことはありますが、家族やおばちゃん友達とばっかり話していたら、絶対使わないであろうカタカナ語。
するっと出たらカッコイイです。
言葉だけカッコよく使っても、中身がないと意味ないんですけどね。
語彙力のないかも?自覚がある人、ない人、そもそも語彙力ってなに?という人も
斎藤先生の語彙力シリーズ本は、読んで身になります。
大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる [ 齋藤 孝 ]
|